芋焼酎「蔓無源氏 原酒」について原料芋:鹿児島県産の"蔓無源氏(つるなしげんぢ)"の芋を全量使用"蔓無源氏"の芋は、明治40年に鹿児島で発見された芋で、大正から昭和初期にかけて盛んに栽培されていた、現存する数少ない在来品種のさつまいもです。
戦後、絶滅状態になりましたが、平成15年、鹿児島県農業試験場で分けて頂いた10本の苗を霧島市の農家・谷山秀時さんに届け、復活を託しました。谷山さんの努力のおかげで、"蔓無源氏"の芋は10本の苗から見事に復活しました。
現在は、霧島市立国分中央高校のご協力で"蔓無源氏"のバイオ苗を栽培してもらい、より高品質の芋ができるようになりました。
原料米:霧島産長粒米"夢十色(ゆめといろ)"を全量使用霧島市の米農家の方々のご協力で、霧島市内の田んぼで"夢十色(ゆめといろ)"という長粒米を栽培して頂いています。
麹&二次もろみ:黒麹の老麹(ひねこうじ)&二次もろみの長期発酵麹造りに三昼夜かける"老麹(ひねこうじ)"造りと、二次もろみの長期発酵(18〜20日程度)で仕込み、大正時代の製法を再現した手法で仕込んでいます。
貯蔵期間:タンクにて3年以上貯蔵アルコール度数:34度加水しない原酒の状態で瓶詰めします。今回は昨年同様、34度で発売します。
希望小売価格:1,800ml入 3,720円(税込 4,092円)※申し訳ございませんが、148円(税込163円)、値上げさせて頂くことになりました。
濃い味わいの「蔓無源氏」の個性、34%というアルコール度数の高さ、3年以上熟成させたまろやかさが相まって、非常にパンチのきいた、濃く深い味わいの芋焼酎に仕上がっています。令和4年12月中旬頃から順次発売になりますが、発送スケジュールの関係等で、発売が令和5年1月以降にずれ込むこともあります。
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