「維新ノ一滴」発売について
明治維新の頃に飲まれていた自家用焼酎の味を復元した、芋焼酎「維新ノ一滴」を、500本限定で今年も発売します。

【芋焼酎「維新ノ一滴」について】

昭和15年、鹿児島県酒造組合が発行した「薩摩焼酎の回顧」に、明治維新の頃の自家用焼酎製造方法が記載されていて、それによると、日本酒の「菩提もと(水もと)」に倣って、米の代わりに芋を使った"水もと"造りを行い、乳酸菌を繁殖させて、芋焼酎を仕込んでいたとのことでした。

日本酒の「もと」の造り方には、明治43年に考案され現在主流となっている「速醸もと」や、江戸時代の頃から続く「生もと」などがありますが、「菩提もと」は、室町時代の頃に奈良県で確立した手法です。酒母造りを行う前に、生米と蒸米を水に浸け、乳酸菌を繁殖させてから仕込む方法です。

芋焼酎「維新ノ一滴」は、国分酒造の杜氏・安田宣久が、この製造方法に注目し、明治維新の頃に飲まれていた自家用焼酎の味を復元しようと取り組んだ焼酎です。

ふかしたさつまいもに水を加え数日おいた後、黄麹を加えて仕込んだ焼酎です。
仕込み配合は、文献に倣って米麹の割合を極力抑え、95%以上がさつまいもで仕込んでいます。
蒸留は、文献に記載されているツブロ式蒸留器を、200Lサイズで再現し、蒸留しました。
(昨年の仕込みの様子は、こちらをご覧下さい)

来年は明治維新150年を迎えますが、150年ほど前、薩摩の英雄である西郷さんや大久保さんが酌み交わしたであろう焼酎を、安田の手で復元しました。
「維新ノ一滴」は、現在の芋焼酎のような洗練された味わいではありませんが、"西郷さんたちが飲んでいた焼酎はこんな味わいだったのか"というような想いにふけってみて下さい。

【アルコール度数】27度
【希望小売価格】
720ml入 3,000円(税込 3,240円)

平成29年2月より、500本限定での発売となります。


ラベルに、杜氏・安田の手書きで、1〜500までの番号が付けてあります。

販売している酒販店は限定されておりまして、出荷本数も非常に少ないので、売り切れの際はご了承ください。

販売している酒販店が分からない等、不明なことがありましたら、こちらまでお問い合わせ下さい。